- 脳が疲れて頭が回らない
- 考えようとすると苦しくなる
- なかなか寝付けない
- 眠っても疲れが取れない
一つでも当てはまったら、あなたの脳は「かなり疲れています!」
うつ病から完治して8年間、再発させないために僕が毎日やっている
正しい脳の休め方を紹介していきます
- 短時間で脳疲労が回復する
- 疲れにくくなる
- よく眠れるようになる
- ストレスが溜まりにくくなる
- 集中力が増す
つまり、いいことだらけなんです!
効果的な休め方3選
- 10カウント式マインドフルネス(瞑想)
- 運動を取り入れたマインドフルネス
- 集団マインドフルネス
脳疲労は「やっていること」と「考えていること」のズレから生じます
また、「考えていること」と「考えたいこと」のズレも脳疲労に影響してきます
マインドフルネス(瞑想)にはこれらのズレを限りなくゼロに近づける効果があります
Googleなどの企業でもマインドフルネスが積極的に取り入れられているため、脳疲労の回復が世界的に重要視されていることがわかりますね
詳しいやり方を知りたい方はぜひ、この記事を読んで試してみてくださいね!
ちなみにGoogleで取り入れているマインドフルネスの秘密ついて書かれた本がこちら
脳疲労の原因
脳疲労の原因は「複数のことを同時に考えてしまうこと」です
「過去」「現在」「未来」が脳内で混同してしまうと処理しきれなくなるからです
例えばあなたが集中して仕事をしている時に
「ちょっといいですか」
と話しかけられ、追加の作業を頼まれた時のことを思い出してみてください
この時、あなたの脳の中では
- 記憶キープ:作業中の仕事を記憶
- 新規情報処理:話しかけられた内容の理解
- 感情処理:「今めっちゃ集中してたのにな」
3つのことを同時に処理しなければならないわけです
さらにその後はもっと大変です
- さっきまでやっていた作業内容を思い出す
- 脳内で作業の構成を練り直す
- さっき頼まれた作業のことが頭から離れない
- 今の作業と頼まれた作業の優先順位を考える
などを考えてしまい一気に負荷がかかります
こんな時、社用スマホに電話がかかってきたら…もう大変です
さらに何かしらネガティブな感情が自分の中にある場合は一気に脳が疲れてしまいます
脳疲労が及ぼす影響
ネガティブな感情は脳疲労を一気に加速させます
ネガティブ感情は仕事中、移動中、寝る前など何をしている時もつきまとってくるからです
これにより脳を休ませることができなくなってしまうんですね
そして、これが続くと「うつ病」や「パニック障害」に繋がります
一度なってしまうと、完治するまでに時間がかかるうえに、再発するのではないかという不安にかられやすくなります
ですので正しい方法で「脳を休めましょう!」
眠れば回復するはウソ?
眠って回復するのは「体だけ」です
眠っている間は記憶の整理が行われるため、脳が使われ続けるからです
寝ても寝ても疲れが取れない
そんな経験ありませんか?
しかも脳が疲れた状態だと
- なかなか寝付けない
- 夜中に何度も目が覚めてしまう
そうなると日中に眠気が来たり、頭がぼーっとしたりしてしまいます
ですので、「睡眠で脳を休める」のではなく「良質な睡眠を手に入れるために脳を休める必要がある」のです
10カウント式マインドフルネス(瞑想)
では実際に誰でもできるマインドフルネスをやってみましょう!
下準備をしよう!
- 自分の部屋など誰もいない場所に行く
- 静かな環境をつくる
- 椅子を用意する
では、やってみましょう!
【レベル1:はじめてコース】
- 椅子に座る
- 目を閉じて呼吸に意識を向ける
- 1~10を呼吸に合わせてエンドレス脳内再生
- 目を開ける
1.2.3…10と数えたらまた1.2.3…10を繰り返します
数えるリズムは呼吸に合わせて
呼吸を吸うときに”1″
吐くときに”2″
また吸う時に”3″
そして吐く時に”4″
といった感じです
数字を数えている最中に雑念が出てきてもOKとしときましょう!
無理に取り払おうとするとかえって意識がそちらに持ってかれるので注意!
【レベル2:中級コース】
レベル1を実行した後に以下の手順でマインドフルネスの効果を高めていきます
- 目を閉じたまま肘をワキにつけ、腕を直角に曲げる
- 両手のこぶしを強く握りながら口から息を吐き切る
- こぶしの力を抜きながら鼻からゆっくり息を吸う
- 目をゆっくり開ける
体のポーズはスーパーサイヤ人をイメージしましょう!
これでよりスッキリした感じがするはずです!
【レベル3:仙人コース】
レベル1を実行しながら以下のことを意識しましょう!
ここからは五感を使っていきます!
- いま、ここにいることを意識する
- 吸う空気の温度と吐く息の温度を感じ取る
- 聞こえる音を感じとる
- 心臓を中心に全身の脈拍を感じ取る
最後はレベル2と同じやり方で終わりにします
普段は聞こえない冷蔵庫や外の風の音などが聞こえてくることに気がつくはずです
さらに、慣れてくると足の指の脈拍まで感じ取れるようになります!
ここまで出来ればあなたも仙人です!
効果を高めるためのコツ
コツは以下のルールでやることです
- 「決まった時間」
- 「決まった場所」
- 「決まった向き」
- 「決まった体勢」
毎日同じ条件でやると精度が高まり、より短時間で高い効果が得られます
僕も8年間毎日欠かさずに続けてやって、この効果を実感しています(^^)
運動を取り入れたマインドフルネス
運動は最強のマインドフルネスです!
なぜならドッジボールをしていて目の前にボールが飛んできたとき
昨日、上司から言われたことキツかったな
夕飯何作ろう
なんて考える余裕ないですよね!
脳疲労は「複数のことを同時に」考えることで蓄積されます
回復させるには「”いま、ここ”で起きていること」と「考えていること」を一致させる必要があります
しかも運動をすると血行が良くなり、免疫力が向上するので、心身ともに健康になれるんです!
脳が疲れたときこそ運動しましょう!
心身ともに疲れ切ってしまって運動する気力がない場合は無理をしない!
心も体も疲れてしまっている人は無理をせず、上記の「10カウント式マインドフルネス」をして、たくさん寝ましょう!
そして余裕があるときに少しだけ運動をして、少しづつ健康な心と体を目指していきましょう!
集団マインドフルネス
一人で実践するマインドフルネスも大事ですが、集団で行うマインドフルネスはさらに大きな効果を発揮してくれます!
「集団瞑想」と言ってしまうと怪しさMAXなので、僕は「集団マインドフルネス」と呼んでいます
なんで集団の方が効果が大きいの?
一言でいうとポジティブな感情が伝染するからです
例えばディズニーランドを想像してみてください
ディズニーランドでは誰もが笑顔で、楽しそうで、終始最高の気分でいられますよね
ポジティブな感情で溢れたあの世界に入った瞬間、誰もが強制的にポジティブモードになれるわけです
しかも数日間アドレナリンが噴出し続けます
そして一緒に行った人たちとの思い出が共有され、思い出すたびに「楽しかった記憶」で頭がいっぱいになりますよね
普段の生活ではなかなか難しいよ
と思いますよね
でも実は集団マインドフルネスはもっと簡単にできます!
現在僕が運営している学習塾では毎週土曜日に集団マインドフルネスを取り入れています!
決まった時間に皆で軽いストレッチを一緒にやったり、筋トレをやっています
20分間くらいの運動で程よく体がほぐれ、頭がスッキリします
そして何より毎回ちょっとずつみんなで仲良くなれるんです
- 話せる人が増えた
- 楽しかったな
頭がスッキリするだけでなく、こんな感情を持ったまま勉強に戻れるため集中力が爆上がりします!
ちなみにGoogleでは休憩時間にみんなでバレーボールをやるそうです(^^)
こちらはGoogleで脳疲労を溜め込まずパフォーマンスを上げるために実施している「秘密」が詰め込まれた本です!興味のある方はぜひ!
おすすめ参考書
マインドフルネスの方法について詳しく知りたい方におすすめ!
睡眠の質を上げたい方におすすめ!
Googleが実践しているパフォーマンス向上のノウハウが知りたい方におすすめ!
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準備中ですのでマインドフルネスをしてお待ちください!
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